改札からみた世界
技術の進歩はすごいものだ。
昔は改札口から出るのに、駅員さんにきっぷを手渡していたが、今はICカードで「ピッ」とスマートに出場できる。
自動改札機の導入が進んだのは、1990年代からだという。そしてICカードが誕生したのは2000年代。
最近はスマートフォンやスマートウォッチをかざすだけで出場処理が終わる。
その読み取りスピードは0.1秒。
そんな高性能さ、要る?
と思ってしまうが、それでも多くの人が駅構内を駆けていくのを見て、現代には必要なのかもなあとも思う。
改札からみた世界。
みなさんは想像したことがあるでしょうか?
ほとんどの人が「ない。」と答えるでしょう。
それもそのはず。
上に書いたように、改札は通りすぎるだけの場所だから。
それでも、駅員はひっそりと改札口に立ち、みなさんの移動を見守っています。
意外と、見ています。
安全に利用してほしいから。
そして毎日同じようで、毎日ちがった景色が見られます。
辛いこともあるけれど、楽しいこと、嬉しいことも沢山あります。
そんな改札で起こる、日々のさまざまな物語を綴っていこうと思います。